2014年2月10日月曜日

ミャンマー旅行

2014年2月2日から2月8日までミャンマーを旅行してきました。

〇 シュエダゴン・パヤー
  シュエダゴン・パヤーの高さは99.4m、基底部の周囲は433mで、付随する小仏塔の数は64を数えます。ミャンマー各地からの参拝者が絶えません。
金色に輝くパヤーの最頂部にある聖傘は、76カラットのダイアモンドを中心に総計5,451個のダイアモンドと、2,317個に及ぶルビー、サファイア、翡翠などの宝石で装飾され、輝いている金薄板は60tに及びます。
シュエダゴン・パヤーの歴史は、言い伝えによると、インドを商用で旅していたモン族の兄弟が、ゴーダマ仏陀に面謁し食べ物を供養して8本の聖髪を賜り、国に帰った兄弟が、モン族の王カーカウンナティターに聖髪を差し上げ、王がシングッタヤの丘に8本の聖髪を安置したことに始まります。
その後、釈尊入滅236年第3回仏典結集後、アショーカ王の命によりインドから仏教布教のために長老が訪れ、布教僧たちがモン族の王にパヤーを再建、修復するように説き、以来、モン族の王がシュエダゴン・パヤーを修復するようになりました。
15世紀中期、女王シンソーブは現状とほぼ等しいものに改修し、自分の身体と同じ重量(40kg)の純金を寄進して、薄板に加工しパヤー全体を金色で装飾しました。北入口の東側にあるナウンドウジー・パヤーは、伝説の8本の聖髪が仏塔に収められる前に、最初に安置された場所と言われています。

 

















〇 バガン
   バガンはマンダレーから南西に193kmの所にあり、エーヤワディ川の東岸、42平方kmに及ぶ荒涼とした大地に、2,300を超えるパヤーや僧院などが点在しています。それらの一部は現在も、往時さながらの様子を見せています。
年間の平均降雨量が640mmに過ぎない赤茶けた大地にある遺跡の数には圧倒させられます。バガンは、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥ―ルと並んで、世界の三大仏教遺跡の一つに数えられています。
パガンを支配した歴代の王の中では、第4番王朝のアノーヤター王が最も有名で、強力な王であった。アノーヤター王(在位10441077)に始まるバガン朝は、1044年から元のフブライ・ハンによって1287年に滅ぼされるまで、約230年間に亘って11代続きました。





 

 

 

 

〇 マハーシ瞑想センター
  1949年にマハーシ・セヤドーが設立して以来、多くの修行者達が瞑想したセンターです。日本人も多く修行に行っています。





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